Friday, June 24, 2016

My book - my universal message - それぞれの心の中にすごいドラマがある

読んだ人達には心理的なショックを与えられたとか、壮絶な人生等と言われたけれど、本人は、全然、壮絶だとは思っていなかった。
むしろ、恵まれている人生だと思っていた。
正直に自分の感覚や想いをそのまま表現しただけなのだが。
でも、人、それぞれの心の中にすごいドラマがある。
なぜなら、一人ひとりの人生は何ものにも代えられない素晴らしいドラマだから。

・・・本のあとがき・・・

2008年に、このオリジナルの作品を完成させて、初めて出版社に原稿を投稿した日のことです。

まだソウルメートのクラークも生きていて、「第二の幕」は書かれていませんでした。
投稿した後、喜び一杯の私は、近所の郵便局から帰る途中、雨上がりの爽快な道をドライブしていました。
運転していて、ふと、バックミラーに何かがちらちらと見えたので、目をやったら、それは、鮮やかな虹でした。
まるで、虹が私を追いかけているようでした。私は、すぐ、わき道に車を止めて、車から降り、その虹にしばらく見とれていました。
美しい北カリフォルニアの夕暮れ時だったことは、今でも鮮明に覚えています。
その虹は、まるで、私の夢の達成感を祝福しているようでした。
私の夢とは、亡きソウルメートの生命を輝かせること、そして、それだけに終わらず、私が触れる人たちすべてを輝かすということです。
その夢の第一歩である本書は、夢を追い続けている人、素晴らしい友情やソウル・メートを求めている人、娘を持つ父親、キャリアで成功したい人、暴力の関係や中毒に悩む人、そして、とにかく誰に何と言われても気にせず自分らしく生きようとする人、そういう、日々、戦っている人たちへのメッセージが詰まっています。
そして、一人でも多くの人が、どんなにつらい時でもユーモアのセンスと希望を持ち続けられるお手伝いができたら幸いです。

今でも、執筆をしていると、私の執筆中に、クラークが私の後ろを通るつど、鼻歌交じりで言っていた、”It was a dark and stormy night...暗い嵐の夜だった…” が聞こえてきます。


A reader said that she received a psychological shock and the other reader said that it was a magnificent drama as an ordinary person.

But I never thought that I lead a dramatic life, rather, I felt I lead a normal and lucky life.

Now, I am crying for joy reading an incredible review from a reader for my first Ebook that I thought it would be abandoned from a printed commercial version but I never gave up!

I brushed up by deleting 30 pages and modifying some and found a way to publish from Kindle Ebook.

One reader said that one of the best books he ever read....just just just blew me away.

If I can touch one more person's life from my experience through my writing, my mission is fulfilled as a writer and I must continue doing it to the best of my ability.














The book is still in Japanese. I am so sorry for my English speaker friends but I will find a way to translate into English and publish it.  

For those who live in US or outside Japan, Amazon will not let us buy Japanese book unless you sign in to Amazon account in the country you live. 

If you live in US, sign in to Amazon.com NOT Amazon.co.jp  and please search my book by typing as "futo shiawasewo kanjiru shunkan".





Friday, June 3, 2016

Gazing beyond time and space...the magical days~魔法の日々

Time surely went on when I witnessed him fading away.
I could not comprehend why I made myself in such situation although I knew it would happen to me someday.

Why does time go away?
Why do sad feelings exist?
Why does somebody got to go before I go?
Why did that quiet New Year's Eve dinner became our last time together?
Why do I only remember your kindness?

Time surely went on and I continued my life.

Moved to Texas with my dog from California, settled, reunited with friends, found a vet, piano tuner, hair-stylist, Yoga class, a job and so on.

The days being unemployed, looking for a job every day and swimming with my dog looking up a huge beautiful Texas blue sky were magical. Just listening to my dog snoring made me feel the magic.

Then, I found myself in a space where I was no longer crying, feeling sad and being surrendered by life events anymore.

I realize my life is in my hand.

Since then, my life has been transformed to an incredible direction.

Now, I am gazing at where beyond time and space with nostalgic eyes just like he used to do.


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彼が私の目の前で少しずつ消えていくのを見ていた時も、時間は過ぎ去っていた。

生きている限り、誰かが先に逝くことが必然だとは百も承知だったのに、実際に起こってみると、なぜ、こんなことになってしまったのか理解できなかった。

なぜ、時は過ぎるのか。
なぜ、悲しいという気持ちが存在するのか。
なぜ、誰かが先に逝くという法則なのか。
なぜ、彼の優しさしか思い出せないのか。
なぜ、あの静かな大晦日の二人だけの夕食が、私たちの最後のひと時になったのか。

時間はやはり過ぎ去り、私は、自分の人生を歩み続けた。

まず、カリフォルニアからテキサスに犬一匹と引っ越した。
住む場所が落ち着いたら、友人と再会した。獣医さんをみつけて、ピアノの調律師を見つけて、美容師とヨガのクラスを見つけて、仕事を見つけて、友情を深め続けて、どんどん歩み続けた。犬と一緒に泳ぎながらテキサスの広大な青空を見上げるという信じられない無職時代も過ごした。
魔法のような日々だった。犬がいびきをかいて寝ている音を聞いているだけでも、魔法のような気がした。

そんな時間に紛れていたら、ふと、自分があるスペースにいるのに気づいた。

もう泣いていなかった。悲しんでいなかった。辛いとは思わなくなっていた。

それからの私の人生は、どんどんすごい方向に展開されていった。

私の人生は自分の手のひらにあるのだと気づいた。

だから、今、私は時間と空間を越えたスペースを懐かしい目で見つめられるようになった




Canyon Lake, Texas




University of Texas at Austin Campus




Aomori, Japan